JLPT N1 KANJI 漢字「応」
みなさん、こんにちは。絵里子です。
今日もJLPT N1レベルの漢字の勉強をしていきましょう。
今日の漢字は「応」です。
それではまず読み方をみていきましょう。
音読みは「オウ」、訓読みは「こた-える」です。
それでは意味を見ていきましょう。
<意味>
①返事をする。反応する。②従う。状況に合わせて動く。③ふさわしい。
ところで、訓読みの「こたえる」にはもう一つ漢字がありますよね。
そうです「答える」です。
今日はこの「応える」と「答える」二つの違いも勉強しましょう。
まず今日の漢字を使った「応える」の意味と例文を見てみましょう。
「応える」
1.要望や期待にふさわしく返す。例文)親の期待に応えて、医者になった。
2.外からの刺激を体に強く感じる。例文)試合中の傷が応えて、走れなくなった。
3.反響する。例文)山びこが応えるのを楽しんでいる。
4.深く心に感じる。例文)失恋したことは本当に応えた。
そして「答える」の意味を見てみましょう。
「答える」
1.返事をする。例文)名前を呼ばれたので手を挙げて返事をした。
2.問題を解いて結論を出す。例文)テストの問題に答える。
いいでしょうか。それでは簡単にまとめてみましょう。
<答える>
質問や問題に対して、返すこと。
<応える>
注文や要望に対して、返すこと。
それでは、クイズで今日の漢字を確認していきましょう!
漢字を読んでください。
*答えはこのページの一番下にありますよ。
<クイズ>
1.アルバイトを募集していたので応募した。
2.友達の柔道の試合を応援しにいった。
3.お客様の要望に応えて新しいサービスを開始した。
4.救急車が来るまで事故に遭った友人の応急措置をした。
5.冬の寒さが骨身に応える。
どうでしたか。
それでは下の答えを見て確認してくださいね。
質問があったらメッセージをくださいね。
<クイズの答え>
1.アルバイトを募集(ぼしゅう)していたので
応募(おうぼ)した。
2.友達(ともだち)の柔道(じゅうどう)の試合(しあい)を
応援(おうえん)しにいった。
3.お客様(きゃくさま)の要望(ようぼう)に応(こた)えて、
新(あたら)しいサービスを開始(かいし)した。
4.救急車(きゅうきゅうしゃ)が来(く)るまで
事故(じこ)に遭(あ)った友人(ゆうじん)の
応急措置(おうきゅうそち)をした。
5.冬(ふゆ)の寒(さむ)さが骨身(ほね)に応(こた)える。
٢٩ تشرين الثاني نوفمبر ٢٠١٨